さいほく映像研究会「ムーブユー」(仮)

全国の高校や大学などの学術機関や個人で映像制作を行っている、または映像に関わったことのあるメンバーで構成されるさいほく映像研究会(旧NPO法人映像コミュ二ティ・ムーブユー)のブログです。

「笑いあり・涙あり」学生による手作りビデオ上映会開催!

5月3日16時から、稚内市立図書館多目的ホールにて、

【「笑いあり・涙あり」学生による手作りビデオ上映会開催!】と題し、上映会を開催いたします。

映像制作は、取材を通し人と接することで身につくコミュニケーション能力や、限られた時間内で「何を伝えたいか」「どう伝えればいいか」などを考える思考能力など、多様な能力を開発することができる等、教育としての一面があります。

今回上映されるビデオは、教育現場において学生たちの手により制作されたものです。

どれも学生たちが作った素晴らしい映像作品であり、この場でしか見る事の出来ない作品ばかりです。

もちろん無料!

ぜひ、ご来場ください。

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「笑いあり・涙あり」

学生による手作りビデオ上映会開催!

日時:5月3日16時〜17時

会場:稚内市立図書館多目的ホール

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以下上映作品の紹介です。

「DAN☆KETSU」

制作:北星余市高等学校

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人生のやりなおしをかけた生徒が、勉学に励んでいる高校、北星余市高等学校。入学して直ぐ、初めて出会った若者達が、体を寄せ合い一つの樹となる「団結の樹」。伝統の行事を通じて成長する姿を、高校生が追いました。


「被災地との絆~日の出町から田野畑村へ~」

制作:中央大学FLP松野良一ゼミ

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東日本大震災で、壊滅的打撃を受けた「岩手県田野畑村」約20年間、田野畑村にホームスティする形で修学旅行を行っている日の出町立平井中学校のOB・OGは、「田野畑村を応援する会」を立ち上げ、様々な形で復興の手助けを開始しました。約600キロと約20年という時空を越えた日の出町と田野畑村の心の交流を、描いた作品です。

「ありがとう 府中特別支援学校」

制作:中央大学FLP松野良一ゼミ、府中特別支援学校

東京都立府中特別支援学校の生徒たちが自らカメラの前に立ち、閉校してしまう自分たちの学び舎を紹介しました。障がいを持っているからといって、他の高校生と何が違うのか。考えさせられます。

【受賞】北海道魅力発信動画コンテスト「体感動画」入賞!

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北海道庁主催で開催されている、北海道魅力発信動画コンテスト「体感動画」にて、

ムーブユーメンバーの過去作品が入賞しました!

作品は「牧草ロール3分クッキング」

北海道連携企業賞(日本ハムを受賞しました。

このコンテストは北海道庁主催のコンテストであり、

このコンテストの参加作品は、北海道のPRを目的として使用する事もあるとの事。

北海道宗谷地方の魅力を、映像で発信しているNPO法人として参加できたことに感激をしています。

そしてもう一つ。

今回非常に感銘を受けたのが、

北海道在住のビデオ作家さんたちがたくさんいる事

そして非常に高度な技術を持っている事です。

これは負けていられないなあと、自分に喝を入れなければと思いました。

ぜひ北海道庁のみなさまには、今後も形は違えど、このような情報発信の事業を継続していただきたいと思いました。

上映会開催しました!

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先日告知していた上映会を開催しました。

日曜の4時半という、ちょっと微妙な時間(笑)だったため、

それでも15人程度の方々が身にいらしてくれました。

しかし、なにより嬉しかったのが、映像を見ながらうなづいてくれたり、

見終わった後、

「とてもよかった」

「おじいちゃんへの気持ちが伝わった」

「そば屋さん、復活してほしいね」

などと制作者に声をかけていただいた事です。

次期作品への意欲が高まったのではないかと思います。

しかしながら、問題も発生しました。

確認したはずのDVDが、一瞬だけ途切れてしまった事です。

DVDなどのデジタルメディアで再生するときは、かならず複数のDVD読込機器で確認しないといけないと思いました。

良くも悪くも非常に有意義な上映会でした。

次は、5月のGW中に開催を予定しております。

ぜひご参加ください。

明日4時半からの上映会の記事を載せていただきました

東京ビデオフェスティバル筑紫哲也賞「待合室の、片隅で。」

飛騨高山映像祭中日新聞社賞「おじいちゃんを訪ねて…。」

の2作品を明日4時半から、稚内市立図書館にて上映会を開催します!

その上映会についての記事が、宗谷を代表する新聞社「日刊宗谷」と、北海道を代表する新聞社「北海道新聞」に併催されました。

明日の4時半、みなさまのご来場をお待ちしております。

3月17日 日刊宗谷朝刊

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3月24日 北海道新聞朝刊

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閉店した稚内駅のそば屋さんドキュメンタリー「待合室の、片隅で。」上映会を開催します。

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※上映会当日用のポスター(仮)なので、本日となっていますが上映会は25日(日)です。

先日、東京ビデオフェスティバル2012にて筑紫哲也賞を受賞した、

ムーブユー制作による、ドキュメンタリー「待合室の、片隅で。」。

駅前再開発により変わりゆく稚内駅周辺を、一件のお蕎麦屋さんを通して描いた物語ですが、そのことについて北海道新聞等で報道をしていただきました。

その後、インターネット以外でも見る機会があればいいのに…との声が数件寄せられたことから、稚内市立図書館にて上映会を開催する事にしました。

日時は25日(日)午後4時半から30分ほど。

入場はもちろん無料です。

場所は稚内市立図書館多目的ホール

インターネットでも見ることができますが、大きなスクリーンでみると、より様々なことを考えていただけると思います。

多くの方々のご来場をお待ちしております。

※飛騨高山映像祭で入賞した、稚内北星学園大学制作の「おじいちゃんを訪ねて…。」も同時上映します。

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日時:25日(日)午後4時半から30分ほど

場所:稚内市立図書館多目的ホール

入場閲覧無料

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作品はこちら。

東京ビデオフェスティバル2012筑紫哲也

地方の時代映像祭2011優秀賞

阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映像祭入賞作品

「待合室の、片隅で。」

【受賞】市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012「筑紫哲也賞」受賞!

稚内駅前再開発を、一つの立ち食いそば屋さんから見つめたドキュメンタリー「待合室の、片隅で。」が、市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012にて入賞しました。

今年は全206作品の応募があり、その中で佳作が15本、優秀作品賞が15本。

「待合室の、片隅で。」は、その優秀作品賞を受賞しました。

そしてなんと、すべての作品の中から一つ選ばれる「筑紫哲也賞」に選ばれました!

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2月19日、東京都蒲田で行われた発表会の写真を紹介します。

当日午前中は、入賞作品の上映会。会場は蒲田にある日本工学院専門学校

大スクリーンで見る作品たちは、テレビやパソコンで見るよりも感慨深いものがありました。

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午後から入賞作品の発表会。

写真は審査員の大林宣彦監督(左)と、私(右)。

なんと、大林監督からは15分も講評を頂きました。

講評の内容は後日お知らせします。

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すべての作品の発表が終わり、「市民賞」「筑紫哲也賞」「ビデオ大賞」の発表です。

「待合室の、片隅で。」という言葉がアナウンスされた時は、あまりの驚きに一瞬自分が呼ばれていることに気がつきませんでした。

筑紫哲也さんの愛娘のゆうなさんより、講評をいただきました。感激です。

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その講評がこちら。

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※クリックで大きい画像になります。

筑紫哲也さんは、日本を代表するジャーナリストであり、ムーブユーメンバーにとっても非常に尊敬する方です。

そんな筑紫哲也賞を頂いたことは、非常に光栄である半面、恐れ多く感じています。

また、今回は、ムーブユーの監事でもある中央大学の松野先生のゼミ、そしてムーブユー副理事長でもある妹尾先生が顧問の北星余市高校放送局も入賞し、仲間が一堂に集まりました。

このことについても、非常にめでたいことです。

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※発表会終了後の全員での写真

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※交流会での、中央大学松野ゼミ、ムーブユー、北星余市高校の集合写真

この受賞に驕らず励みにし、これからも市民目線でビデオを撮り続け情報発信していきたいと思います。

審査員の皆様の作品に対する講評も、非常に考えさせられるものがありました。

後日まとめて掲載します。

筑紫哲也賞」を受賞した「待合室の、片隅で。」

最近制作した映像のこと。

今年に入ってから、まだムーブログの更新をしていませんでした。

大変遅くなりましたが、

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします

さて、今年に入って、お知らせしたい事が二つあります。

まずは、作成した映像の事。

毎年稚内市の大沼で開催している大沼スノーアタックの模様と、稚内の猛吹雪の模様を撮影しました。

そして、もう一つは「市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012」にて、稚内駅の立食いそば屋をドキュメントした映像が筑紫哲也賞】を頂きました。

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