さいほく映像研究会「ムーブユー」(仮)

全国の高校や大学などの学術機関や個人で映像制作を行っている、または映像に関わったことのあるメンバーで構成されるさいほく映像研究会(旧NPO法人映像コミュ二ティ・ムーブユー)のブログです。

最近制作した映像のこと。

今年に入ってから、まだムーブログの更新をしていませんでした。

大変遅くなりましたが、

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします

さて、今年に入って、お知らせしたい事が二つあります。

まずは、作成した映像の事。

毎年稚内市の大沼で開催している大沼スノーアタックの模様と、稚内の猛吹雪の模様を撮影しました。

そして、もう一つは「市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012」にて、稚内駅の立食いそば屋をドキュメントした映像が筑紫哲也賞】を頂きました。

筑紫哲也賞】については、また後日。

まずは、最近撮影した映像について紹介します。

撮影したのは二つの映像。

まず一つ目は毎年稚内市の大沼で開催している大沼スノーアタックの模様です。

実は去年、同イベントを初めて見に行き、ビデオに撮りyoutubeにアップしたのですが、

なんと主催者の方から今年は公式に撮影してほしいとの依頼があり、撮影したものです。

公式なので、なんとコース内に入り、近距離からの撮影ができました。車が格好良かった!!

安全地帯からの撮影でしたが、車はかなりのスピードなので、非常に怖かったです。笑

公式のビデオも現在編集中です。このビデオより格好良く編集しますよ!

二つ目は、稚内市の猛吹雪の映像です。

2012年2月15日。稚内は完全に陸の孤島と化しました。

猛吹雪により、飛行機、船、列車は完全に止まり、市内バス、タクシーまでも運休。

子ども達は集団下校。

スーパーも、各種施設も営業時間は縮小。

大人達も帰路につきました。

ここ数十年でもダントツの猛吹雪だったそうです。

その時に完全防備で外に出てiPhone4でちょっとだけ撮影したのがこちらの映像。

ビデオでみるとたいした事が無いかもしれませんが、体感的にはこれの数倍の猛吹雪でした。

というかiPhoneでこれぐらい撮影できる事が驚きです。

そしてこのビデオはアップして2・3日ですが、すでに16000回も再生されました。それに対しても驚きです。

映像のクオリティとしては酷いものですが、やはり速効性があったのでしょうか。

クォリティを高め、視聴者に様々な事を考えていただくようなドキュメンタリーというよりも、

まずは事実を視聴者に伝えるニュースなどの報道に重みを置いたビデオなので、そのような結果だったのでは無いでしょうか。

事実、この出来事があり「稚内」が検索ワードで急上昇したそうです。

稚内市陸の孤島になったことは、非常に危うい出来事でしたが、今回の事は個人的には非常に興味深い出来事でした。