さいほく映像研究会「ムーブユー」(仮)

全国の高校や大学などの学術機関や個人で映像制作を行っている、または映像に関わったことのあるメンバーで構成されるさいほく映像研究会(旧NPO法人映像コミュ二ティ・ムーブユー)のブログです。

【受賞】市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012「筑紫哲也賞」受賞!

稚内駅前再開発を、一つの立ち食いそば屋さんから見つめたドキュメンタリー「待合室の、片隅で。」が、市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2012にて入賞しました。

今年は全206作品の応募があり、その中で佳作が15本、優秀作品賞が15本。

「待合室の、片隅で。」は、その優秀作品賞を受賞しました。

そしてなんと、すべての作品の中から一つ選ばれる「筑紫哲也賞」に選ばれました!

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2月19日、東京都蒲田で行われた発表会の写真を紹介します。

当日午前中は、入賞作品の上映会。会場は蒲田にある日本工学院専門学校

大スクリーンで見る作品たちは、テレビやパソコンで見るよりも感慨深いものがありました。

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午後から入賞作品の発表会。

写真は審査員の大林宣彦監督(左)と、私(右)。

なんと、大林監督からは15分も講評を頂きました。

講評の内容は後日お知らせします。

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すべての作品の発表が終わり、「市民賞」「筑紫哲也賞」「ビデオ大賞」の発表です。

「待合室の、片隅で。」という言葉がアナウンスされた時は、あまりの驚きに一瞬自分が呼ばれていることに気がつきませんでした。

筑紫哲也さんの愛娘のゆうなさんより、講評をいただきました。感激です。

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その講評がこちら。

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※クリックで大きい画像になります。

筑紫哲也さんは、日本を代表するジャーナリストであり、ムーブユーメンバーにとっても非常に尊敬する方です。

そんな筑紫哲也賞を頂いたことは、非常に光栄である半面、恐れ多く感じています。

また、今回は、ムーブユーの監事でもある中央大学の松野先生のゼミ、そしてムーブユー副理事長でもある妹尾先生が顧問の北星余市高校放送局も入賞し、仲間が一堂に集まりました。

このことについても、非常にめでたいことです。

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※発表会終了後の全員での写真

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※交流会での、中央大学松野ゼミ、ムーブユー、北星余市高校の集合写真

この受賞に驕らず励みにし、これからも市民目線でビデオを撮り続け情報発信していきたいと思います。

審査員の皆様の作品に対する講評も、非常に考えさせられるものがありました。

後日まとめて掲載します。

筑紫哲也賞」を受賞した「待合室の、片隅で。」