さいほく映像研究会「ムーブユー」(仮)

全国の高校や大学などの学術機関や個人で映像制作を行っている、または映像に関わったことのあるメンバーで構成されるさいほく映像研究会(旧NPO法人映像コミュ二ティ・ムーブユー)のブログです。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

さて、北海道宗谷地域全体をカバーする地元紙「日刊宗谷」の新年号(1月1日付)の第一面にムーブユーが撮影協力を行なった、ドローンによる空撮写真が掲載されました。

地元企業の皆さんの力になれたことを光栄に思います。

今年も、宗谷地域の発展のため、情報発信など出来る限りの事をしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

20170107.jpg

「エゾカンゾウの咲くまちへ」に協力しています

豊富町のPRムービー「エゾカンゾウの咲くまちへ」の公式サイトが公開されました。

20161011-1.jpg

このPRムービーは豊富温泉の川島旅館と稚内北星学園大学の協働で制作されており、私たちムーブユーは、撮影の技術協力や物品提供などを行いました。

大学生が民間企業の皆様と一緒に、地域振興を行なっています。

学生はもとより地域住民のみなさんが出演しています。

20161011-2.jpg

ぜひご覧ください!

エゾカンゾウの咲くまちへ公式サイト

地域住民による観光情報を発信サイト「さいほくネット」のホームページを閉鎖します

 「さいほくネット」は日本でブログが普及し始めた2003年に開設された「地域住民が携帯電話で撮影した写真を使って観光情報を発信する」という、今では当たり前ですが、当時としては画期的なアイディアを実現させたウェブサイトでした。当時はケータイのカメラの解像度も低く、撮影した画像をウェブで公開するという行為も一般的ではなかったため、地域の人々に協力を呼びかけて普及させるのに苦心したものです(結局、メンバー自身の投稿がほとんどでした)。また、当初からムービーコンテンツも充実していましたが、YouTubeのない時代にムービーを公開することにもかなり苦労しました。

 やがてYouTubeが誕生し、各種SNSの全盛期となり、誰もが気軽に自分で撮影した写真やムービーをウェブで公開する時代になりました。私たちムーブユーもまたYouTubeTwitterFacebookページを使って情報を発信するようになり、「さいほくネット」は開設から10年以上が経ちましたが、すでにその使命を終えたように感じます。そこで、2016年3月をもってサイトを閉鎖し、情報発信の舞台はSNSへと移し、古いコンテンツの一部はご覧のウェブサイト「ムーブログ」に移転させることにしました。こちらでご覧いただけます。

 なお、SNS等での情報発信については継続をいたします。今後も宗谷の情報を発信するNPO法人、映像コミュニティ・ムーブユーをよろしくお願いします。

20160131.png

今年もありがとうございました。

今年も数時間で過ぎ去り、あと少しでやって来る来年。

夜が明ける時、日本最北端の稚内市宗谷岬では、初日の出は見られるでしょうか。

残り数時間、その幸運を祈りつつ、今年の初日の出を紹介します。

2015年、皆様には大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

私たちは、【カラフト】を知らない。

私どもムーブユーも陰ながら協力をさせていただいた、稚内北星学園大学の学生制作のドキュメンタリー、「私たちは、【カラフト】を知らない。」がYouTubeにて公開されています。

稚内市から望むことができるロシア連邦サハリン州は、太平洋戦争当時は樺太(カラフト)と呼ばれた日本領土でした。当時は稚内からも稚泊航路と呼ばれた定期航路が出ており、稚内樺太は深いつながりがありました。

20151228樺太.jpg

宗谷岬から見えるサハリン(旧樺太

しかし日本が敗戦を認めた後も、ソ連(現在のロシア)は攻撃を続け、樺太では沖縄と同じように地上戦が起こり多くの人々が亡くなりました。稚内から見えるサハリンには、悲しい歴史があります。

稚内で暮らす学生が、樺太から命からがら逃げてきた方、逃げることができず数年間樺太に残らざるを得なかった方々を取材する。そして実際にサハリンへ渡り、樺太の今を知る。その過程を時系列でドキュメントしたものです。

ムーブユーでは、心ばかりではありますが、取材渡航費等の資金面や、編集段階での助言等の人材面で支援をさせていただきました。

ご覧いただければ、稚内に住む若者が町の歴史を掘り起こす、その意義が伝わるかと思います。素晴らしい作品になりました。ぜひ、ご覧ください。

この取り組みは、各新聞社にも紹介をされております。

続きを読む

稚内北星学園大学の講義「映像メディア論」について

NPO法人映像コミュニティ・ムーブユーに所属している牧野竜二が、非常勤講師として稚内北星学園大学で「映像メディア論」という講義を受け持つことになりました。

講義の内容は、稚内の資源を掘り起こし、映像として記録に残し、同時にインターネットメディアを利用し情報発信をする事です。

無数に、かつ複雑に絡み合う事象を、自分なりに”客観的に”整理して解釈し、情報として発信することができるメディアリテラシー能力を持つことができる。そして、地域情報の発信の過程で、地域愛を持つことができ、それが自らの自信に繋がり、今後の人生の糧となることができることが目標とのことです。

牧野は、「ムーブユーは稚内北星学園大学の学生により設立され、メンバーの在学中は大学の協力により様々な事業を行ってまいりました。今度は大学への恩返しとして、学生たちに様々なことを教えたい」と言っていました。

ムーブユーも講義の協力をしたいと思います。

下の記事は稚内の地元紙の日刊宗谷で掲載された記事です。

20130410.jpg

横浜の歴史ある映画館「シネマ・ジャック&ベティ」にて稚内のドキュメンタリーが上映されます。

20130214.jpg

1952年12月25日「横浜名画座」として開館された、歴史ある映画館「シネマ・ジャック&ベティ」にて、

ムーブユー制作の稚内の駅前再開発を取り上げたドキュメンタリーが上映される運びとなりました。

期間は3月1日から3日まで。

ソーシャルシネマフェスティバルという映画祭の中で上映される作品の一つに選ばれました。

近隣にお住まいの方は、ぜひ足をお運びください。

詳しくはシネマ・ジャック&ベティのホームページをご覧下さい。

〜以下同Webページより引用〜

続きを読む