私たちは、【カラフト】を知らない。
私どもムーブユーも陰ながら協力をさせていただいた、稚内北星学園大学の学生制作のドキュメンタリー、「私たちは、【カラフト】を知らない。」がYouTubeにて公開されています。
稚内市から望むことができるロシア連邦サハリン州は、太平洋戦争当時は樺太(カラフト)と呼ばれた日本領土でした。当時は稚内からも稚泊航路と呼ばれた定期航路が出ており、稚内と樺太は深いつながりがありました。
しかし日本が敗戦を認めた後も、ソ連(現在のロシア)は攻撃を続け、樺太では沖縄と同じように地上戦が起こり多くの人々が亡くなりました。稚内から見えるサハリンには、悲しい歴史があります。
稚内で暮らす学生が、樺太から命からがら逃げてきた方、逃げることができず数年間樺太に残らざるを得なかった方々を取材する。そして実際にサハリンへ渡り、樺太の今を知る。その過程を時系列でドキュメントしたものです。
ムーブユーでは、心ばかりではありますが、取材渡航費等の資金面や、編集段階での助言等の人材面で支援をさせていただきました。
ご覧いただければ、稚内に住む若者が町の歴史を掘り起こす、その意義が伝わるかと思います。素晴らしい作品になりました。ぜひ、ご覧ください。
この取り組みは、各新聞社にも紹介をされております。
続きを読む稚内北星学園大学の講義「映像メディア論」について
NPO法人映像コミュニティ・ムーブユーに所属している牧野竜二が、非常勤講師として稚内北星学園大学で「映像メディア論」という講義を受け持つことになりました。
講義の内容は、稚内の資源を掘り起こし、映像として記録に残し、同時にインターネットメディアを利用し情報発信をする事です。
無数に、かつ複雑に絡み合う事象を、自分なりに”客観的に”整理して解釈し、情報として発信することができるメディアリテラシー能力を持つことができる。そして、地域情報の発信の過程で、地域愛を持つことができ、それが自らの自信に繋がり、今後の人生の糧となることができることが目標とのことです。
牧野は、「ムーブユーは稚内北星学園大学の学生により設立され、メンバーの在学中は大学の協力により様々な事業を行ってまいりました。今度は大学への恩返しとして、学生たちに様々なことを教えたい」と言っていました。
ムーブユーも講義の協力をしたいと思います。
下の記事は稚内の地元紙の日刊宗谷で掲載された記事です。
横浜の歴史ある映画館「シネマ・ジャック&ベティ」にて稚内のドキュメンタリーが上映されます。
1952年12月25日「横浜名画座」として開館された、歴史ある映画館「シネマ・ジャック&ベティ」にて、
ムーブユー制作の稚内の駅前再開発を取り上げたドキュメンタリーが上映される運びとなりました。
期間は3月1日から3日まで。
ソーシャルシネマフェスティバルという映画祭の中で上映される作品の一つに選ばれました。
近隣にお住まいの方は、ぜひ足をお運びください。
詳しくはシネマ・ジャック&ベティのホームページをご覧下さい。
〜以下同Webページより引用〜
続きを読む稚内北星学園大学学園祭にて上映会を開催しました
2012年10月6日7日に開催された、稚内北星学園大学学園祭にて、上映会を開催しました。
同じブースでワッフルも売りましたので、ワッフル片手に多くの方々に、映像を見ていただくことができました。
おかげさまでワッフルも結構売れまして、笑顔というより、にやけ顔がこぼれてしました。
夜の打ち上げで全部使い果たしましたけど。笑
京都国際インディーズ映画祭にて「待合室の、片隅で。」が上映されます
10月6日(土)に京都で開催される、京都国際インディーズ映画祭にて、
ムーブユー制作の稚内駅のそば屋さんのビデオ「待合室の、片隅で。」が上映されます。
場所は大江能楽堂。
「まちの記憶と未来」というプログラムのなかで、当日は4時半からの上映です。
TVF(東京ビデオフェスティバル)2012を主催しているNPO法人 市民がつくるTVFの理事である佐藤博昭さんが、
TVFの受賞作品の中から8本の作品をセレクトし、その一つとして本作品を選考していただきました。
作品を上映していただけることは、様々な方に稚内を含む地方都市の現状を知っていただく事に繋がり、非常に有難い事です。
京都やその近郊にお住まいの方で、お時間があり興味のある方はぜひ、会場へ足をお運びください。
詳しくは京都国際インディーズ映画祭のWebページをご覧下さい。